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AR機能の使い方

​使用の流れ

  1. 「鑑賞」画面の画面右上に「AR」のボタンがありますのでタッチします。

  2. 初めに地面であり、世界の中心(艦姫の立つ場所)を決める必要があります。「周囲を映して地面を認識させてください。」と表示された後、やや離れた場所から地面やテーブルといった平面の場所とその周辺をゆっくりと本体を動かしながら映してください。

  3. しばらくした後、画面に青色のヘックス領域が広がって表示されば、そこが地面として判定された場所になります。

  4. 「艦姫の足元とする場所にマーカーを重ねてタッチ」と表示されたのち、希望の場所へ中央のアイコンとヘックスを重ねて画面をタッチすることで、そこに艦姫を立たすことができます。 ※ 深度センサーのない機種では判定の精度が弱く、高さの違う地面が多数重なる傾向にあります。その場合、なるべく実際の地面とする場所に本体を近づけてから画面をタッチすることで、希望通りになりやすくなります。

  5. 「高さ補正」の設定は地面とした場所からの高さを変更したい場合に使用します。地面から20cm浮かせたい場合は、ゲージを「+20cm」とするよう変更してから画面をタッチします。

  6. 艦姫の大きさを変更したい場合は、サイズ変更の+とーのボタンを利用して調整します。

  7. ​確定ボタンを押すとAR機能を併用した鑑賞画面に戻ります。

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AR機能の使用時は以下の機能が使用できません。

  • イラスト表示への変更

  • 表面カメラへの切り替え

  • スワイプ操作による表示位置の平行移動

  • スワイプ操作による仰俯角度の変更

  • ​ピンチイン・アウトによる大きさの変更

AR機能の使用を終了するには、再度画面右上のARボタンをタッチするか、ホーム画面へ戻ります。艦姫の場所を変更したい場合も、一度AR機能を終了してから、再度最初より手順をおこなってください。

※ 艦姫の交代をする場合は、同じ場所に現れます。

​技術ノート

シンプルな話として、あびほらメモリアルのARはカメラ映像と3Dモデルとの合成画像であることに変わりません。しかし、利用者と3Dモデルの位置と角度から関係性を保ち、あたかもそこに実在するかのように見せるのがARです。

あびほらメモリアルではカメラを用いた合成画像の撮影には、2つの手段があります。

  • カメラ撮影。通常のカメラアプリを用いた撮影と同じであり、正確にはこのモードはARとは呼ばず、非対応機種でも撮影モードを使用することができます。イラストと3Dモデルはスタンプとして扱われ、写真と合成された画像を保存します。利用者自身が3Dモデルの表示位置を調整することで、AR画像のように見せることが可能です。画面内のカメラアイコンから、背面カメラと前面(自撮り)カメラの切り替えがおこなえます。

  • AR撮影。機種本体をどのように物理的に移動させたかを認識し、3Dモデルとの位置関係を追跡します。この機能を利用するには本体がAR機能に対応している必要があります。このモードは3Dモデル専用で、イラストを使用することはできません。

​アビス・ホライズン原作ゲームにもAR機能はありましたが、実現のための手法はあびほらメモリアルとは異なります。原作では艦姫のマーカー画像を使用する方法でした。この手法はカメラで映した画像を認識し、そこを地面として扱いました。これは必要な処理が比較的軽く、多くの機種で動作が可能な反面、マーカー画像を常にカメラで映していなければならず、それにより3Dモデルを表示できる角度や場所に限界がありました。

あびほらメモリアルでは近年の本体に搭載されている各センサー類を使用して判定する方法を用いています。そのためマーカー画像は必要なく位置、距離や角度の自由度が向上しています。

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